事業内容
基本的スタンス
当社では、建築物の新築・増築・改築・リフォーム・リノベーション等の設計監理業務を行っています。これまで町並みを意識しながら、住宅を中心として商業施設・オフィスビル・医療施設等様々な用途の建築の設計監理を長年続けてきました。これからも皆様の住まいと建築に関する良き相談相手として、また設計者の能力・自覚の欠如も一因となり諸外国に比べ劣ってしまっている町並みの改善の一助ともなれるよう、地域に根差した活動を通し地域の皆様とともに地域の発展と地域社会貢献の為にスタッフ一同尽力して行きたいと思っています。
賃貸マンションの設計監理
『久里屋設計では賃貸マンションの設計監理を多く行っております』
長年の経験を活かしたマンションリフォーム・改修工事の設計監理もしています
空室が多いには必ず原因があります…原因分析＆空室対策のご相談承ります
賃貸マンション経営は入居率の悪い物を作れば失敗…入居率の良い物を作るには立地条件をよく考え住み手の立場と気持ちを大切にすること。決して作り手側の金儲けだけの論理で作らないこと。それは経営失敗への最短距離となります。高利回りを狙った単身者向けマンションの蔓延による全国的な供給過剰や投機の対象として近年住まいが不動産投資ファンド等の餌食にされた投資型マンションの失敗はその良い反省事例でしょう。住まいは証券のような単なる金融商品ではありません。
また、賃貸マンションを作る際「入居保証」「借上保証」等に頼る様なやり方もあまりお勧めできません。さらに最近よくある究極の30年保証についても、契約当事者の余命や時代の変化を見通すとお互いが正気の沙汰とも思えません…常識的に考えれば保証と言うのはせいぜい10年位が限度でしょう（逆に優良物件であれば10年位は保証なんかしなくても入居に不安はありませんのでもったいない出費といえます）。それに保証の内容には意外な落とし穴・逃げ道のある場合が多いものです。
保証書は決してオーナー様に一方的に都合の良いようにばかりで作られている訳ではないので油断できません…保証に頼って行き詰まったケースが実は案外多いのです。当然の事ながら、保証のリスクは高過ぎる建築費や保証料・定期的な営繕補修費用の出費としてオーナー様自身に跳ね返ってきます。またバブル崩壊以降大企業・有名企業が次々と破綻していく昨今、大きな会社だから破綻がないとも言えず保証が絶対安心とも言えません。『うまい話には気をつける』…これが基本です。
本当にニーズに合った物を作れればそんな物に頼る必要は一切ありません。言い換えれば保証に頼りたくなるような自信のなさなら最初から賃貸マンション(賃貸住宅)を建てないこと…自信がないなら直ちにお止めください。とにかく建てたいばかりの業者の言葉巧みな誘い(入居保証とか儲け話等)やしつこい営業に根負けしてうっかり話に乗ってはいけません。その時彼等の頭の中は、オーナー様の御都合・安全性を真に思い図る気持ちは希薄で営業ノルマと自らの歩合給のことで一杯です。
★当社では賃貸住宅づくりの下記ポイントを踏まえアドバイスをさせて頂いてます
【1】差別化・個性化を図って基本的商品力（居住性・快適性）の高いものを目指しつくる。
【2】新築当初から維持管理費があまりかからない構造・設備・デザイン・仕上げにする。
【3】オーナーさん・設計者の自己満足で建てない。あくまで市場（入居者）本位でつくる。
【4】一過性のデザイナーズマンションや規格物ではなく普遍的に飽きないデザインとする。
【5】設計監理と工事は切離し、工事は競争入札で建設会社に直接発注しコスト低減を図る。
★当社はこれまでに多くの人気賃貸マンションを生んでいます
これからもオーナー様の満室安心経営のサポートを続けます!
建築一般の設計監理
『久里屋設計では賃貸マンション以外の設計監理も行っています』
戸建住宅/サービス付き高齢者賃貸住宅/診療所/店舗/オフィスビル/社屋/工場etc.
ほんとうのオーダーメードで設計しかつ競争入札で工事が適正価格で建築できます
ハウスメーカー・工務店の建築ではなく自分だけのオーダーメイド住宅を作りたい方の為の設計監理をしています。また他の様々な建築用途についても、ご自分が考えているほんとうの意味でのオーダー建築を適正価格で建てたい人の為の設計監理もお引き受けしています。お客様が設計監理と施工を切離して分離発注さえすれば、施工業者は競争入札によって選ばれますので建築工事費を抑制することができます。また工事請負契約当事者(施主・施行会社)以外の第三者である建築設計事務所が現場監理をきちんと行いますので品質管理上安心できます。その上、施工業者の選定時には見積金額だけではなく施工能力・財務状況等も審査の対象としていますので、不況時の折工事途中での施工業者の倒産等による悲惨な工事中断もある程度防ぐこともできます。また建築工事を設計施工同時発注した場合昔からよく耳にする話ですが…“話が進展していくうちに杭打ち工事・外構工事は別途工事、あれもこれも別途工事と言うことになってしまって完成してみたらびっくり仰天の工事支払金額になってしまった”…という様なことも設計監理者が間に入ることによって未然に防ぐこともできます。
業務内容
【建築設計監理】
各種建築物における新築・増築・改築・移転・大規模の修繕・大規模の模様替えの設計監理業務
住宅金融支援機構各種手続業務、特殊建築物定期調査業務、建築設備等定期検査業務
耐震診断業務＆耐震補強工事の設計監理業務
【インテリア・エクステリア設計監理】
住宅・店舗等のリフォーム＆リニューアルの設計監理業務
〈キッチン・バス・トイレ等水周りの改修・高齢者/ 障害者対応の住宅リフォーム等の設計監理業務）
インテリアコーディネート＆インテリアデザイン、オーダーメイド家具のデザイン
車庫・門扉・塀・庭園等外構工事の設計監理業務
【土地活用のお手伝い】
土地有効活用・土地相続税/ 固定資産税の対応と提案
土地有効活用等の為の融資先金融機関紹介
【施工業者の紹介】
工務店・建設会社の紹介、施工業者見積書の査定、施工業者施工能力の査定
一級建築士事務所 【インテリアプランナー/マンションリフォームマネジャー登録】
宅地建物取引士 応急危険度判定士登録 既存住宅状況調査技術者
