計画をどう進めればよいのか?……
居住ニーズがあるエリアで賃貸住宅に恰好な土地を建設地として絞り込む。
つくるなら居住ニーズがあるところしかやってはダメです。サブリース・家賃保証があるから大丈夫なんて理不尽ないい加減な話に載ってしまっては最後は破綻させられます。またニーズあるところでも賃貸住宅をつくるのに相応しくない土地もありますのでどこに建てるのかは慎重にご検討ください。
居住ニーズの内容を現在だけでなく将来にわたってもしっかり検証する。
現時点で居住ニーズのあるエリアであったとしても将来的な時代の変化・人口動態・地域の将来も読み取った上で先々の可能性・動向なども検討する必要があります。これからの賃貸住宅は今現在だけの市場性だけではなく将来的な市場性も充分織り込んだ上で未来にも通用する事業計画を立てましょう。
マーケティングした上で間取り・広さ・収納・設備・駐車場等を検討する。
つくっても部屋探しをしている人のニーズに合わなければ入居してもらえません。ここはしっかりとマーケティングをしてから計画を立てましょう。これを誤ると命取りの結果となります。単身者向け・ファミリー向けと言った類別だけではなく其々での付帯設備などの特性も見極めることが必要です。
賃貸建築に精通していて実績のある経験豊富な建築設計事務所を捜し出す。
どんな仕事でもまず最初に事業計画をつくらなくてはなりません。安心できる優れた事業計画を依頼する先は賃貸住宅に精通している経験豊富な専業の建築設計事務所が一番頼りになると思います。建築設計事務所も色々ありますので賃貸住宅についての知識・経験の豊富なところを捜して頼みましょう。
マーケティングに従い建築設計事務所に的を得た企画・設計をしてもらう。
マーケティングした内容に基づき建築設計事務所に企画・設計を進めてもらう。陳腐な量産物件を上回る優れた企画・設計をするには建築知識だけではなく賃貸住宅の知識・経験がかなり必要となってきます。自前で事業収支計画書くらいはつくれる安心して頼れる建築設計事務所へ依頼してください。
TEL.
052-773-4670